『医者が教える最高のダイエット』について
世の中には、数え切れないほどのダイエット法が存在します。
その中には、極端な食事制限や過激な方法を提唱するものも少なくありません。
『医者が教える最高のダイエット』の著者・梅岡比俊 先生は、そんなダイエット事情に警鐘を鳴らしています。
梅岡先生は、自らが糖質制限ダイエットに取り組む中で、うまく減量できずに悩み、さらには心身に不調をきたすという体験をしました。
その経験をもとに、多数の文献を調べ上げ、糖質制限ダイエットに科学的な視点からの問題提起を行っています。
糖質を極端に減らすことは、一時的に体重が減るように見えても、長期的にはリバウンドや健康リスクを招く可能性が高いと指摘します。
本書は、糖質制限ブームに一石を投じ、「3食しっかりとお米を食べても痩せられる方法」を、科学的に解説しているのが大きな特徴です。
Amazonでは、約120件の口コミ(2025年11月現在)で★4.5という高評価を獲得しています。
今回は、そんな梅岡先生が提案するダイエット法についてご紹介します。
どんなダイエット法か?
梅岡先生が提唱するダイエット法は、「お米を食べるダイエット」です。

先生ご自身も、この方法で特にストレスを感じることなく、1年間で12kgの減量に成功したとのこと。
一見すると、ごはんは糖質の塊であり、糖質制限ダイエットでは最も避けるべき食品に思えます。
では、なぜ「お米を食べると痩せられる」のでしょうか?
なぜお米を食べると痩せるのか
本書で紹介されている「お米を食べるべき理由」は、以下の6点です。
- お米の糖質は体にやさしい
- お米の糖質は脂肪になりにくい
- 腹持ちがよく、代謝を促す栄養素が豊富
- 冷えたごはんには減量&病気予防効果がある
- ごはんは心を安定させる
- 添加物が少なくアレルギーの原因にもなりにくい
これらについて、科学的な裏付けをもとに説明されています。
お米を食べるダイエット法のルール
そのうえで、梅岡先生が提案するダイエットの「基本ルール」は、次の6つです。
- 朝食を抜かずに1日3食しっかり食べる
- 朝食・昼食・夕食の食事比率を「3:3:4」にする
- 和食の「一汁三菜+ごはん1膳」を基本とする
- PFCバランス(たんぱく質:脂質:炭水化物)を「2:2:6」にする
- 血糖値が急上昇しないように食べ方を工夫する
- 「超加工食品」「ジャンクフード」は極力避ける
まさに、健康的な日本人の食事といえますね。
「お米をしっかり食べていい」というのは、私のように「食事を我慢したくない人間」にとっては、とても嬉しい提案です。
本を読んだ感想
私もこれまでに、「糖質制限ダイエット」を2回ほど試したことがあります。
たしかに、短期間で体重がぐっと落ちるので、一見すると良いダイエット法に思えました。
しかし、食べられるものが限られてストレスがたまり、長続きせず……。
結局、2回ともリバウンドしてしまいました。
一方で、レコーディングダイエットをした時は、今までで最も体重を落とすことができました。
その時は、日々のカロリーに気をつけつつ、ごはんは毎日しっかり食べていました。
自らの体験からも、「お米を食べても痩せるんだ」と実感しています。
また、私は今まで「お米はGI値が高いから、血糖値スパイクを起こしやすく、ダイエットには向いていないのでは」と思っていました。
しかし本書では、「食べ方を工夫すれば心配ない」として、具体的な対策にも言及されています。
興味がある方は、ぜひ本書を手に取って読んでみてください。
まとめ
今回は、梅岡比俊 先生の『医者が教える最高のダイエット』をご紹介しました。
日本人の伝統的な食文化に沿った食事が、実は最も健康的かつ効果的なダイエット法であるというのは非常に興味深い発見です。
私も最近、朝食にパンを食べがちでしたが、これを機にごはんに切り替えてみようと思います。
また、この記事を書いていて「お米・パン・麺の中で、太りやすいのはどれか?」という新たな疑問が生まれました。
次回はそのテーマで掘り下げてみたいと思います。






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