はじめに
「自宅で有酸素運動を始めたいけど、ルームランナーとフィットネスバイク、どちらを選べばいいの？」
そう悩む方は多いのではないでしょうか。
ついつい「カロリー消費が多いのは？」「運動の効率は？」という視点で選んでしまいがち。
しかし、実は最も大切なのは「長く続けられるかどうか」です。
私も過去にはジムに通って色々な有酸素運動に挑戦しました。
しかし、飽きっぽくて面倒くさがりな性格ゆえに長続きしませんでした。
そこで「自宅で気軽にできる運動器具があれば続くかも」と思い、複数のルームランナー（自走式・電動式）とフィットネスバイクを実際に使ってみました。
今回は、その体験をもとに、「ズボラな性格でも長続きするのはどれか？」という視点から、オススメの器具とその理由をご紹介します。
結論：フィットネスバイクがオススメ！
今回は次の3種類の運動器具を比較していきます。
- 自走式ルームランナー
- 電動式ルームランナー
- フィットネスバイク
結論から言うと、ズボラな性格の方には 『フィットネスバイク』がおすすめです。
まずは、それぞれの器具の特徴から見ていきます。
自走式ルームランナーの特徴
自走式ルームランナーは電力を使わず、自分の体重と脚力でベルトを動かす仕組みです。
傾斜がついているため坂道を歩くような運動になります。
電動式ルームランナーに比べると静かで軽量な商品が多く、価格も手ごろ。
1万〜2万円程度で購入可能です。
ただし、平坦な歩行はできず、使う時には常に手すりを握る必要があるので、使用感に不満を感じることもあります。
電動式ルームランナーの特徴
ジムでよく見かけるタイプのルームランナーです。
家庭用にもさまざまなモデルが販売されています。
モーターの力でベルトを動かすため、ウォーキングから本格的なランニングまで幅広く対応可能です。
速度や傾斜を自由に設定できる商品もあり、運動のバリエーションが豊富なのも魅力です。
ただし、自走式ルームランナーやフィットネスバイクに比べてサイズが大きく重いため設置場所を選びます。
価格もやや高めで、安価なもので2万円台〜、高性能なモデルでは数十万円に及ぶものもあります。
フィットネスバイクの特徴
フィットネスバイクは、自転車型の運動器具で、主に脚を使ったトレーニングに特化しています。
上半身の運動には不向きですが、ながら運動には最適です。
また、コンパクトで設置しやすく、静音性に優れています。
価格帯も比較的リーズナブルで、1万円〜2万円台で購入できる商品が多くあります。
なぜズボラな人にフィットネスバイクが向いているか？
①静かで時間帯を気にせず使える
ルームランナーにも静音タイプの商品が販売されていますが、実際に使ってみると、ベルトの振動音や足音、（電動式であれば）モーターの駆動音など、意外と気になる音が発生します。
防音性が低い住宅では、隣室に響く可能性があり「夜は使うのをやめよう」と運動を避けてしまう原因になります。
その点、フィットネスバイクは静かで、夜間でも気兼ねなく使用できます。
②靴を履かずにすぐ始められる
ルームランナーは基本的に運動靴の着用が必須です。
試しに裸足や靴下で歩いてみたこともありますが、裸足だとベルトが擦れて痛く、靴下では滑って危険でした。
運動のために靴を履くという動作が面倒なので、継続を妨げる原因になります。
一方、フィットネスバイクは裸足でも問題なく使用でき、気が向いたときにすぐに乗れるのが大きな魅力です。
③コンパクトで軽い
ルームランナー（電動式）はサイズが大きく重いため、使わないときに片付けるのがひと苦労です。
また、一度しまうと再度取り出すのが面倒に感じ、次第に使わなくなることに…。
その点、フィットネスバイクはコンパクトなモデルが多く、設置スペースをとらないのが魅力です。
軽量タイプの商品は移動も簡単なので、使いたいときにすぐ出せる手軽さがあります。
ルームランナーに比べると、片付けや再設置の手間が少なく、日常に取り入れやすい器具です。
④「ながら運動」ができる
私のようなズボラな人間にとって、「運動のためだけに運動をする」のはなかなか続きません。
スマホを見たり、本を読んだりと、何か別のことをしながらの「ながら運動」ができるかどうかが大切です。
ルームランナーの場合、自走式では常に手すりを握っていなければならず、ながら作業は困難です。
電動式も歩行時に体が上下するため、読書のような手元に集中する作業は難しくなります。
その点、フィットネスバイクは上半身がほとんど動かないため、スマホや読書をしながらの運動が可能です。
まとめ
今回は、ルームランナー（自走式・電動式）とフィットネスバイクを比較し、「ズボラでも続けやすいのはどっちか？」という視点でご紹介しました。
結論としては、私のような飽きっぽくて面倒くさがりな性格には『フィットネスバイク』がオススメです。
これから自宅で有酸素運動を始めようとお考えの方は、まずはフィットネスバイクから始めてみてはいかがでしょうか？
ちなみに、「続くか不安…」「いきなり購入はちょっと…」という方は、レンタルサービスを選択肢に入れてみてください。
月額数千円～利用でき、送料無料のため気軽にお試しできます。
私も「Rentio」というレンタルサービスで、以下のフィットネスバイクを利用しています。
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まずはお試し感覚で始めてみて、無理なく続けられるダイエット習慣を作っていきましょう！
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